2018/06/13 20:54

ガマダセ!


がんばれよ!なぁ!

というニュアンスの方言。


お久しぶりです、NATU/ZwölFです。

久々に時間が取れたので

4月に行われました音楽&復興イベント

「GAMADASE KUMAMOTO」で感じたことについて書いてみます。


4月14日と15日の、二日間にわたり

グランメッセ熊本にて開催されました。


益城インターより少し歩いたところにあるグランメッセ。

熊本市街地や空港からやや距離がありますが


当日はイベント側でシャトルバスを運行してくださり

そして周辺都市からのツアーバスも運行


グランメッセにくるお客さんが、普段利用される方のバスを占領してしまわぬようにとの配慮と

遠方からの気やすさへの配慮の二つがうかがえました。


ツイッターなどでのQ&Aも細かく、みていた方は、今回のイベントを成功に導こうとする思いが伝わったのではないでしょうか。


GAMADASE KUMAMOTOは、

音楽アーティストの「MAN WITHA MISSION」が中心になって興したフェス。


そこに熊本にゆかりがあったり、足を運んでくれているアーティストさんがジャンルレスで加わり


復興のため活動する地元の団体、NPO団体が集まり


フェスお馴染みのフード&九州フードも集合し


さらには、GAMADASE KUMAMOTOに感銘をうけた音楽ファンたちが集まり


できあがったのは

とても暖かく力強い空間でした。



GAMADASE KUMAMOTOが開催されて、私が強く思ったこと。


「この人たちは強い」


1日目

ツイッターにある文が。


「トイレにゴミが大量に捨てられている、マナー守れない奴は帰れ」


そんな内容のこの文は、大きな反響を呼びました。


中には楽しいフェスなんだから、「帰れ」なんていわなくても、という意見も。


しかし私は思いました。

楽しさの裏には必ず誰かの苦労がある。

楽しければゴミのポイ捨てが放置されていいのか?


そもそもゴミのポイ捨てってモラルとしてもそうだけど

見過ごしていいことではない。


そういった線引きができる、言い合える集団でなくては

この先このお祭りは続けていけないだろうと。


2日目

会場内でもゴミ袋を持ちつつウロウロしましたが

ゴミは目立ちませんでした。

トイレも、見た人が気遣っているのか、目立ちません。


そして会場内の自販機用ゴミ箱を見たとき

「あ、大丈夫だな」

と安心しました。


カンとペットボトルの二つの穴のあるゴミ箱。

ペットボトルの方は一杯で

床にもペットボトルが綺麗に並べてある状態。


しかし缶の方にはペットボトルはありません。


ゴミの分別を当たり前にできない人が多い中

ホッとしたのを覚えています。

(もっといえばエコステーションまで持っていって欲しかった笑)


これだと、次にビニール交換にきたとき

簡単に袋を代えられますし、一緒に回収もできます。


1日目もこうだったのかわかりませんが

あのツイッターの文で敏感になってたからか

安心感があったのは確かです。笑



あのときあの場所でどんなライブがあったかは

ライブにいったひとたちが記憶としてもっていてほしいです。



なのでそういった一コマを切り取ってみました。


今回は短いのですがこの辺りで。

ほんとはもっといろいろ、地元の人と喋ったこととかあるんですが

それはそれで

まだ消化しきれてることでなくて


今回伝えたかったのはこんなことです。


ガマダセクマモト

来年以降は

地元の人の手で。