2018/04/03 14:05

こんにちは。

次に世界を支配するのは、カラスや猫ではなく、花粉だと

本気で思っている人、NATU/ZwölFです。



少し間が空いてしまいましたが、前回の続き。3/10の後半、福島県に戻ってからのことを書いていきます。


3月10日、15:00に気仙沼復興協会でのボランティアを終えた私とNっちは、帰り路につくべく、高速に乗りました。

途中サービスエリアで休憩をとった際

(行きに一切休憩を取らず運転したNっち怖い)

サービスエリアのお土産やさんにて、なんと!

二本松市のラーメン屋「若武者」の袋麺を発見。

みょうに嬉しくなって購入しました。


さて、実はこの日、F-WORLD様のチャンネルスクエアさんにて、とある報告会が行われることになっていました。

チャンネルスクエアというのは、屋内型スケートパーク&ボルタリングの施設のことで、60%以上が小学生の利用という、地域の子どもたちの遊び場として根付いたところ。


そのチャンネルスクエアさんは2月いっぱいで別の場所に移転することになっていまして、これまでとこの先の活動について報告会をすると発表があったのです。


そしてその報告会の最後、man with a missionのトーキョータナカさんがDJプレイをするんだとか。


もちろんそのことを私たちは事前に知っていたのですが、すでに気仙沼の旅の予定を組んだ後でしたので、間に合わないと踏んで行かないつもりでした。


ところが、現地の方と連絡とっていると…


あれ、これ急げば18:00くらいにつくから、途中からでも行けるんじゃないか?みたいな話になっていき(笑)


Nっちさんは生粋のマンウィズファンでしたし、せっかく地元に好きなアーティストがくるのに予定を入れてしまった私のやや申し訳ない気持ちもあり?


行け行け!みたいなノリで行くこと決定。


結果、チャンスク代表の平さんの質問タイムあたりでギリギリ到着!

気仙沼での作業着のまま、チャンネルスクエアに突入。

Nっちジャージ、私は鉄ソール入り長靴。


チャンネルスクエア、もう何にもなくなってました。

梁が剥き出しの天井

壁紙の剥がれた、板だけの壁


しかし、雰囲気はあのまま、優しい空気。

平さんの話を、床に座りながら

ユーモア溢れる話の中では、どよめくような笑い声。


チャンスク独特のゆったりとした時間に戻ってこれて、とても穏やかな気持ちになれました。



平さんのトークタイムの、ヤマのところに間に合えたようす。

それまで未発表であった次世代パークの内容や、これから体制がどうかわるか、今までの支援金をどう扱うのか


一番知りたかったところに間に合って良かったです。

途中タナカさんからの質問タイムもありました。


ここでは子どもがかなり鋭い質問。

笑いありのコーナーに、みんなが笑顔。


ときおり大爆笑が沸き起こるような、素敵な時間。


写真撮影タイムも設けてくださり、チャンネルスクエア、マンウィズ、それらを愛する人々の繋がりを感じることのできた素晴らしい時間でした。



その後、満を持してDJトーキョータナカさん登場!

ライブのレポートは苦手なので割愛します。笑

ツイッターなどで素敵なレポートを上げている方がたくさんいるので、そちらをのぞいてみてください。


私から言えるのは、やはりタナカさんすげぇなって、まだまだ追いつけないなってことだけです。


終演後、たまたま通路の近くにおりまして

帰っていくタナカさんが向こうから歩いてきたとき

私はただ頭を下げることしかできませんでした。


尊敬とか、感謝とか、ファンとしての気持ちとか、いろいろな感情がごちゃ混ぜになり、息をすることも忘れ、その姿を見送っていました。


一言ではいえない深さを感じて、なんて表現したら良いのかもわかりませんが

とにかく、凄かったです。


ああ、この人の背中を追いかけてても、しかたないんだ。

そう思いました。

この人はこの人の道をいっているから、自分も同じ道だけいっててもどうにもならないなと。



チャンネルスクエアの報告会には、福島県と周辺のマンウィズファンが大勢集結しておりまして

会場内は知ってる顔ばかり。


あれ?宮城にいなかった?

あれ、一年ぶり?

あれ、一ヶ月前もいた?


チャンスクは、仲間に会える場所。

絶対、だれかしらいる。笑


終演後みなさんでごはんに行くのに、私もついて行ってよいと!

福島ファミリーはとても優しいです。


場所は、「笑夢」。

チャンネルスクエアで度々カレー教室を開催していた、あの笑夢さんです。

福島で一番おいしい笑夢さんです。

最初「エムいくよ」って言われたときまったくピンとこなくて、「M?」となってた私。

失礼いたしました(^_^;)





バターチキンとタイカレーのハーフアンドハーフです。

メニューたくさんあって、優柔不断の私にはきめられないので、常連のYッコさんとお店の人にきいて決めました。


バターチキンが一番オススメだそう。

その理由も納得。

ほどよいスパイスと甘み。ゴロゴロころがるチキンも格別。


タイカレーは、結構ピリ辛なので、辛いものが苦手な方は注意。

私は辛いもの大好きなので堪能しました!

辛さの中に隠れる甘さがとても絶妙。

と、見ての通り、レポートは苦手なので、実際に足を運んでみてください。



なんだろう。


とても笑顔が咲く空間でした。

福島はあたたかい。あたたかすぎる。

頬の筋肉が痛いくらい、久々に笑いました。


突然なのに家に泊めてくれたり、長距離の車を出してくれるNっちさんの優しさとか、急にきたのに普通に受け入れてくれるガウラーさんの懐の深さとか。


チャンネルスクエアさんと、マンウィズさんと、ガウラーさん。

この素敵な関係が、永遠に続いてほしい。


私たちが想うのは誰だろうか。

誰だろう、でも、きっと

同じなんだ。

同じ優しさを持っているから、きっとここはこんなに優しい空気と時間だし

なんだかんだ、みんな集まってくる。

声をかければとんでくる。

そう思いました。



夜、みんなと別れ、1人になって、思い返す日は

まるで数日のうちに起きたこととは思えないほど濃くて、強烈で、穏やかで。

そしてそれがまだ続くのだと


ワクワクする気持ちがたちまち起こり

この思い出があれば、前に進む力には困りそうもないなと

それほど良い日でした。



次は、いわき市へ。